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カタカナ語の最前線

テーサム

コロナになってカタカナをたくさん覚えました。

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コロナ前までは使わなかったカタカナばかりです。自治体によっては、ワクチンの予約をした後に、「リコンファームのお知らせ」とメールで送ってくれるところもあるそうです。これは「再確認」と平易にな言葉で言い換えることはできるんじゃないでしょうかね。

今、世の中には、カタカナ語が溢れています。ネットでは「ウェブサイト」、「ハッシュタグ」「ログイン」「アカウント」。これらはまだ私も理解できます。

でも「カウンターパート」「デジタルデバイド」「パブリックインボルブメント」などのカタカナ語になるときちんと意味を説明できるか不安です。

それぞれ「交渉相手」「情報格差」「政府などの政策決定への市民参加」だそうです。

公共の場でも「インキュベーター施設」「ノーマライゼーション」なんて言ってたり、普通に「新しく設立された企業を支援する施設」「障がい者が社会で生きていくための環境づくり」と言った方が分かりやすいのにな。もはや、カタカナ語というよりルー語と言ってもいいかもしれないなんて思ったり。

でも、カタカナ語を使う人には、それなりの言い分があるのでしょうね。「日本語にすると長ったらしいニュアンスになってしまう」 と。うん、確かにその言い分には一理あります。

あ、「ニュアンス」ともう言ってしまった。

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